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骨格調整03

骨格調整の3回め。
先週見学されていた方も入学されました。
クラスによって生徒数にばらつきがあるらしく
月曜クラスが最多とか。

復習は自信がなく、受け手側に回り
手順と調整法を確認させてもらうことに。

骨盤帯の3方向からの調整法は
まだ3方向ごとの検査法、調整法が
整理できていません。
手順を覚えることも大事ですが
「何をチェックしているのか」
「どこをどういう状態にしたいのか」
その意味や目的を意識する習慣をつけないと
いつまでたっても解消されないのだろうと思います。



胸椎の調整(回旋制限の調整)

前回やった胸椎の調整は
伏臥位で触診し
棘突起の変位を検査、
特定した胸椎の横突起の状態を確認し
後方(背中側)に出っ張っている方に持続圧をかけて
調整する方法でした。
つまりこちらは骨格に直接アプローチしています。

今回の場合は筋肉調整で
骨格には直接働きかけていませんが
結果的には動きがよくなるのです。
調整前には回旋しにくかった方向への動きが
スムースに行えるようになります。


頸椎の調整

回旋しにくい方向からしやすい方向へ
動かしてもらいながら対抗圧とストレッチによる
首周辺の筋肉に働きかける方法と
1、2番頸椎(C1、C2)に働きかける方法
さらに頭頂部(百会穴)から足方向へと加圧することで
頸椎にはたらきかけていく方法(面圧法の一種らしい)

C1、C2は首の動きの6割近くを担っているとか。
頭部を支えて頸椎にはたらきかけて
動きを出すので、効果はあるのでしょうが
施術としてはちょっと難しかったです。
頸椎を直接とらえるのが難しいのです。
つい周辺の筋肉にはたらきかけることに
なってしまいます。

面圧では相手の腹式呼吸の呼気に合わせて
緩く弱く圧をかけていくのですが
相手に合わせる感覚は
推手のときの感覚に似ていると思いました。


腰椎の調整

腰椎調整なのになぜ12番胸椎(T12)?
そんな疑問をもちながら説明をききました。
12番胸椎は特殊な形をしています。
胸椎と腰椎の両方の動きができるような形をしています。
それはT12の上側は背部で僧帽筋と
下側は腹部で腸腰筋とつながっているからです。
T12は胸部と腰部のブリッジをなしています。
だから腰椎の調整にもかかわってくるのでしょう。

したがって腰椎の調整は
調整する方向以外の3方向の動きを固定すること
変性部位に指を当てたままにしておくことがポイント。
指先から働きかけに対する変性部の反応を感じ取ります。



 【きょうのひとこと&ヒント】
(椎骨の)形が違うのは動きが違うということ
胸の椎骨は左右に、腰の椎骨は上下に
それぞれ動くような形をしている
12番胸椎は両方の動きを兼ね備えた特殊な椎骨

一般的に筋肉は伸ばした方が硬くなる。
筋肉を等尺収縮させることで柔らかくしてから
さらにストレッチすることで
動きのよくなかった関節に動きを出せるようになる


 【個人的な課題・感想】
受者の手や脚を誘導する方向と
自分の立ち位置との関係に注意を払う
(胸先や股間など気になる部位方向を避ける)

指先でおさえている変性部位に
起きている(と思われる)何らかの変化を
感じ取ることまではできなかった。
というか、そこまでの余裕はなかったというのが
正直なところ。

ストレッチをしているときに
受者にはたらきかけているのではあるが
術者自身の身体も同調しているような感じを受けた。
なんか推手の身体感覚に似ている。
.20 2009 骨格調整 comment0 trackback0

骨格調整04

骨格調整の4回め。

上部胸椎の調整

先生の話では、この時期に首からこの位置あたりが
バシバシに硬くなっている人が多いそうな。
ことに女性はガッチガチなんだとか。
春は身体が急にゆるむときでもあるのですが
なにやら女性ホルモンにも関係するのかしらん。

ということで、さっそく先生に指名されて
ベット上に伏臥位になり触診がはじまりました。
そのとたん、「なんだ~、ガッチガチだっ」。
《はい、だから絶不調だって言ったじゃないですか》と
つぶやいたり…

結局、女性メンバーのほとんどがガチガチでした。
先生の印象を裏付ける結果になってました。


今回の場合、伏臥位で触診を行った後
調整は仰臥位で行います。
したがって後背部に手を差し入れて
改めて調整部位に触れなければならず、難しかったです。
自分の手をこじ入れるような感じになってしまい
感触がよくないだろうことは容易に想像できましたから
何らかのくふうが要るなと思いました。

MET調整で圧をかけるときの手の置き方も
気をつけねばなりません。
受け手側に圧迫感や不快感をあたえないような
姿勢や所作を意識することです。



膝の調整

膝の動きは股関節や足首の動きが
深く関連してきますので
膝の調整だけでは不完全ともいえます。

触診の際に必ず確認するのが
裂隙(れつげき)です。
半月板の状態の検査で、痛みの有無を確認します。

検査は膝を固定して足首側からゆっくりひねるようにします。
両方向を行い変位のある方向を決めます。
調整はゆっくりと動かすこと。

実際に動かしてみせながら(誘導)説明するのも
簡単そうでいて難しいと思いました。
表現と動きがマッチしてたのかどうか…むずかしい。



骨格調整の復習

骨盤調整(3方向からの)が確実にできることが
基本であり大前提。

METは筋肉が等尺性収縮した後に
ゆるむ性質を利用し
骨格や筋肉をテコの原理を利用して
ストレッチングするもの。
実際に受けてみた印象では
単にストレッチングを行うよりも
短時間で効果があらわれるような気がする。




 【きょうのひとこと&ヒント】
脳脊髄液の循環がうまくいかなくなることが
神経障害や不定愁訴などの一因とも考えられる
したがって脊柱の調整は
脳脊髄液の循環をととのえることにもつながる

*脳脊髄液:頭蓋骨内と脊柱管内から仙骨にいたるまでの
  硬膜内を循環している


METはその原理(考え方)を理解することで
応用できる(使える)ようになる

動きの制限箇所を検出したら
その手前から数回に分けてくり返す
受け手と術者との協調いかんで
効果もちがってくるような気もする。
いかに受け手がリラックスできるか
逆に言えば、不安を感じさせないことかな
.27 2009 骨格調整 comment0 trackback0

基本手技01

5月に入って基本手技がスタートしました。


が、またまた出遅れました…。

仕事と脚の怪我(火傷)の経過のせいで
初回欠席、そして本来ならば2回めとなる授業を
治療後に遅刻見学という形での参加に。

来週は施術だけでもできるくらいに
快復していることでしょう(と思いたいです)。



そしてやはり見学するだけでも学びはできます。
同じように先生から学んでいるのに
ひとりひとりの個性が現れてくるのはおもしろいですね。
技術あるいは意識などの進化の過程段階によって
少しずつ違いがあるのは自然なことですが、
私が感じたのはたぶん、そういう側面よりも
その人本来のカラーが練習段階から
すでに見え隠れしていることに感心したというのかなぁ。

生身が生身に触れ合うことで相互に反応している
命あるもの同士の交流を見ているような。
術者だけでは成立しないんだなぁということなどを
感じていました。

おもしろそうです。
なんてお気楽なことをいってられるのも
いまだけかも。
.18 2009 基本手技 comment0 trackback0

基本手技02

今月は基本手技月間。なのに参加できているのは半分。
そして今回も通院のために遅刻しての参加となったのですが…

玄関でまずビックリ。
足の踏み場もないくらい靴がたっくさん。
満員御礼でした。11人くらいいたのでは?

ということで触診を中心に進行してました。

触診は…
まだまだ慣れません。
月イチの触診教室に参加したいのですが
怪我や時間的なことで実現できずにいます。

触診される側(受者)でいると
術者によって圧の程度はもちろん
触り方までも微妙に違うことがわかります。
そして術者の心理状態?のようなものも
伝わってきているかも…

たとえば同じように丁寧な触診をしていても
迷いがなくストレートな感じがする人と
自信なさげだったり不安そうな感じがする人がいます。
その背景には触診経験の差もあるのでしょうが、
それだけではないもの、
たとえば考え方とか心構えというのか
そういったものも少なからず影響しているのかもしれません。
初心者だからこそわかろうとする、
わかると信じ続けることが大切といわれる理由も
そこにあるのでしょう。



その後は基本手技に。
他の人は何度となく聴いているのでしょうが
私ははじめてです。

背中は伸ばした状態、首の力を抜く、
肩-肘-手首-母指のラインを一直線に保つ
上肢の遊びをなくしてしまう。
その上で股関節を折るようにして圧
すぐに引く(肘を曲げる感じ)
手元を見ない(頭を下げない)

基本の姿勢と要領なのですが
実際にやってみても簡単というわけではありません。
受者の体型も状態もさまざまなので
その都度自分の体の位置も微調整する(はず)。
そうしないと無駄な力が体に入って
疲れるし、自然な動きにならないことはわかりました。

自分だけでは成り立たない、
整体は術者と受者との協調によって成り立つのかも。
なるべく受者に負担をかけずに
そして術者自身の負担も減らすようなやり方で
バランスを調整する。
なるほど…




【きょうのヒント&感想など】

触診……
・仙腸関節の動きが硬い場合
 頭、手の甲、足の甲なども硬いことが多い

・肩胛骨下角の探し方に苦労した
 思った以上に横側にある
 自分が触っている骨が何なのか
 肩峰を目安にして掌で包みこむようにして指先で探る?

・自分の体の軸を受者の中心線にあわせる

・触診でみているのは何か
 骨格の位置や状態だけではないような
 筋肉の硬さ・緊張感などといった状態や
 つきぐあいやバランスなどを観察しているのかな


基本手技……
・姿勢がすべて。まずは姿勢を体で覚えることかと。

・背筋が伸びて頭の位置が一定すれば
 腰の位置も決まりそうな感じ

・足の置き場。
 受者の顔の向きによって前に出す足が
 決まるような気もするのだけれど…
 これも円襠だと思う。支えるための足位置。
 腰がゆるまないと股関節も自由にならない。

.27 2009 基本手技 comment0 trackback0

基本手技03

基本手技の3回め。

今回からようやく手技の手順を教わります。
まずは伏臥位から。
最初から7行程まで、
背中・肩・上腕・肩胛骨・腰部・臀部。

いろんな部位に刺激を入れるわけですが
その度に基本姿勢を確認します。
的確な刺激を入れるためには
その部位に適した無理のない姿勢を
いかにしてととのえるか。

患者さんの体をととのえるためには
自身の体をととのえられることがカギです。
どちらにとっても無理があるのは
よいことではないのでしょう。

これはつねに意識するようにしようと思いました。


姿勢については、視線の位置。
顎の出しすぎも引きすぎも、首筋が緊張します。

患者さんをまたぐ態勢をとるときの
脚を開きぐあい。
これもなかなか微妙です。
床に膝をつく場所が患者さんに近すぎてもいけないし
患者さんの背中越しに伸ばし出す(跨ぐ)方の脚も
微妙です。
おそらくは患者さんの肘近くになりそうだけれど。

この姿勢で緊張しないバランスを探すには
まだまだかかりそう。


肝心の指鍼の姿勢は
まっすぐな状態をつくることができていません。
肩・肘・手首・母指が一直線に並びません。
要は関節の遊びをなくすということなのでしょうが
だからといって緊張させるというのとも違うわけです。

まぁ最初からうまくいったら、修行にはならないわけで。
すべてはこれからです。
あせらず、たゆまず、あきらめず、です。


【きょうのひとこと・ヒント】

・位置を移動するときには体をまたがない。

・自分がラクな(自然な)姿勢をとれなければ
 患者さんもラクになれない(緊張が解けない)

・まっすぐな刺激を入れるためには
 部位に対して垂直な角度を保てる姿勢を探すということかな?

.01 2009 基本手技 comment0 trackback0
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プロフィール

ゆぇふぁ(月華)

Author:ゆぇふぁ(月華)
10代で過呼吸症候群を発症、自分の体や心と向き合う「からだまなび こころまなび」が始まりました。
当初は病を克服することが治癒だと信じてました。しかし思いのほか病との付き合いが長引くこととなり、しだいに克服への気力も萎えて心身ともに諦め始めた自分に絶望。引きこもり状態を経て再び光りを見出したときには発作は起こさなくなっていました。

長い時間をかけてようやく覚りました。病は健康の一つの姿(状態)にすぎないのではないかと。病が問題なのではなく、病になる自分を認めたがらない気持ちがよけいな苦悩を招くのではないか。そんな気持ちを捨てられたなら、ありのままの自分を受けいれられたなら、もう少し自由になれるのではないかと。その思いはその後、太極拳導引と師に出会ったことで確信へと変わりました。
太極拳導引からは、これまでの学びを日常生活に活かし実践するための「具体的な方法と考え方(養生)」を学んでいます。

養生で求める状態は中和です。和みはさまざまなバランスがととのっている状態(調和)です。自分自身のバランスだけでなく、自分と自分を取り巻く環境(他者)とのバランスも意識して自らをコントロールすることを、少しずつ身につけていくことかと思います。
これまでは自分をととのえることばかりに目を向けていましたが、もう少し視野を広げながら養生と取り組んでみたいと思うようになり、それなら身近で興味もあった整体を学んでみようかと。
そして縁あって『てあて整体スクール』にお世話になることに…

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