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解剖生理学セミナー01【痛み】

解剖生理学セミナーの一回めのテーマは痛み。

そもそも痛みとは何か?
それは自分の一部を失うことに対する反応である。
恒常性を維持しようとするのはいきものとしての本質にかかわる。


1.他人の痛みなぜわかるのか(哲学的アプローチ)

 痛みの共感がおこるしくみを解説
 伝達手段としての「ことば」の介在が大きいのかなと思う
 その意味では痛みも文化的なものかもしれないなぁ。
 たとえば痛みを表現することばをどれだけ知っているかでも
 伝え方も受け取り方も変わってくるだろうから


2.痛みのメカニズム(生理学的アプローチ)

 痛みは神経系を通じて感じる
 つまり電気信号みたいなものだということかと

 ここでは痛みの感じ方が強くなったり和らいだりすることについても
 解説している
 神経だって感情の影響をうける
 つまり感情しだいで脳の判定を左右することができる
 脳をだますことも可能ということだ

 痛みを伝える仕組みだけでなく
 痛みを和らげるような物質が体内につくりだされたりするのも
 痛みを感じる部位に手をあてるだけで和らいだりする反応がおこるのも
 痛みに対する自然本来がもっている機能ということだ。
 その目的はやはりいきものとしてのバランスを保つためだろうなと理解。


3.慢性疼痛

 その因子としては虚血による肉体的要因と学習された後天的要因がある。
 後天的要因とは痛みがあることが常態化してしまい自己の一部となってしまったケース。
 こうなると心理的要因とも絡んでくるので考え方から変わっていく必要がある。

 片や肉体的要因となる虚血の場合も悪循環となりやすい。
 できれば悪化させないうちに改善に取り組む方がよいと思われる。
 しかしこちらも生活環境や体の使い方などを見直していくことになるので
 考え方から変わる必要があるともいえる。

 具体的な症例としては肩こり・腰痛・四肢の痛みといわれ
 慢性的虚血が原因のケースが多い
 整形外科を受診する人のなかでも腰痛の場合などは、
 その大半は軟部組織(筋、腱、靭帯)の炎症とされる。
 しかし整形外科領域において、血行不良を改善するリハビリやマッサージは
 十分に行われていないのが現実。

 実際に整形外科で手術以外の外来患者だと、
 処方箋(ビタミン剤)か牽引くらいしか行われない(温存療法)。
 ストレッチをすすめる医師もいるが
 直接指導するケースはまだまだ少ない。
 おそらく作業療法士とかぶることになるからか?
 患者本位とはあまり思えないような気がする。

 いずれにせよ痛みは不快なものであり
 軽減できればうれしいし、
 痛みを避けられる身体操作や環境を再構築していく
 手助けができるとしたら喜ばれることは間違いないなぁ。


しかし、痛みがあるというのは
生理機能としては大事なものだから
怖がり過ぎることもまた不要なことなのだと。
痛みを忌み嫌うのではなく
上手につきあう手段をみつけていく方向に
考え方を誘導できたらいいな。

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プロフィール

ゆぇふぁ(月華)

Author:ゆぇふぁ(月華)
10代で過呼吸症候群を発症、自分の体や心と向き合う「からだまなび こころまなび」が始まりました。
当初は病を克服することが治癒だと信じてました。しかし思いのほか病との付き合いが長引くこととなり、しだいに克服への気力も萎えて心身ともに諦め始めた自分に絶望。引きこもり状態を経て再び光りを見出したときには発作は起こさなくなっていました。

長い時間をかけてようやく覚りました。病は健康の一つの姿(状態)にすぎないのではないかと。病が問題なのではなく、病になる自分を認めたがらない気持ちがよけいな苦悩を招くのではないか。そんな気持ちを捨てられたなら、ありのままの自分を受けいれられたなら、もう少し自由になれるのではないかと。その思いはその後、太極拳導引と師に出会ったことで確信へと変わりました。
太極拳導引からは、これまでの学びを日常生活に活かし実践するための「具体的な方法と考え方(養生)」を学んでいます。

養生で求める状態は中和です。和みはさまざまなバランスがととのっている状態(調和)です。自分自身のバランスだけでなく、自分と自分を取り巻く環境(他者)とのバランスも意識して自らをコントロールすることを、少しずつ身につけていくことかと思います。
これまでは自分をととのえることばかりに目を向けていましたが、もう少し視野を広げながら養生と取り組んでみたいと思うようになり、それなら身近で興味もあった整体を学んでみようかと。
そして縁あって『てあて整体スクール』にお世話になることに…

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