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症例別03

症例別の3回め。

卒業生のSTさんが午前中の授業に参加。
STさんは今年5月に開業されたばかり。

今回は膝痛。
膝は関節だから、直接的な原因は
大腿骨(股関節)、腓骨脛骨(足首)の動きを
チェックすることになる。
受者によって自ら膝を動かしてもらう。
その動きを観察するので、
必要になるのは原因を読み取る目。

検査というと、つい局所に目がいきがち。
そのために視野が狭くなり、
全体のバランスからみようとする意識が薄い。
少し遠目に離れてみるようにするほうが
左右の膝の状態が比べられたりするのが意外。

指摘されればわかるけれど
自分ひとりではなかなか違いがわからない。
これが見えていない状態。

調整のための基準は
あくまでもその人の身体における
生理的なバランスを整えること。
つまり膝や肩などの場合は
痛まない方の状態にあわせて
患部の状態を整えることになる。

万人に共通する傾向はあっても
痛みはその人固有のもの。
また感覚的なものでもあるから
ひとくくりで考えることは難しいかとも思う。

結果的に痛みが軽減すればOK。
説明できることも大事だけれど
なんだかわからないけど
よくなってしまったということも
あるような気もしたり。

そういうことも含めて
少なくとも自分が判断して
なにかしら働きかけたもの
(指鍼・骨格調整・METなど)が
それなりの影響を導くことができるように。
最初は微々たるもので
ハッキリと自覚されないかもしれないけれど
考え方の方向といったものが
適正にできるように。

自分が判断することなのだから。
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.22 2009 症例別 comment0 trackback0

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プロフィール

ゆぇふぁ(月華)

Author:ゆぇふぁ(月華)
10代で過呼吸症候群を発症、自分の体や心と向き合う「からだまなび こころまなび」が始まりました。
当初は病を克服することが治癒だと信じてました。しかし思いのほか病との付き合いが長引くこととなり、しだいに克服への気力も萎えて心身ともに諦め始めた自分に絶望。引きこもり状態を経て再び光りを見出したときには発作は起こさなくなっていました。

長い時間をかけてようやく覚りました。病は健康の一つの姿(状態)にすぎないのではないかと。病が問題なのではなく、病になる自分を認めたがらない気持ちがよけいな苦悩を招くのではないか。そんな気持ちを捨てられたなら、ありのままの自分を受けいれられたなら、もう少し自由になれるのではないかと。その思いはその後、太極拳導引と師に出会ったことで確信へと変わりました。
太極拳導引からは、これまでの学びを日常生活に活かし実践するための「具体的な方法と考え方(養生)」を学んでいます。

養生で求める状態は中和です。和みはさまざまなバランスがととのっている状態(調和)です。自分自身のバランスだけでなく、自分と自分を取り巻く環境(他者)とのバランスも意識して自らをコントロールすることを、少しずつ身につけていくことかと思います。
これまでは自分をととのえることばかりに目を向けていましたが、もう少し視野を広げながら養生と取り組んでみたいと思うようになり、それなら身近で興味もあった整体を学んでみようかと。
そして縁あって『てあて整体スクール』にお世話になることに…

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