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症例別05

症例別の講義は2巡め。
はじめての時は内容についていくことだけでも
おぼつかない印象でした。
それでも2回めとなると少しは余裕もでてきたようで
たとえば…

症例、整体の場合のほとんどは痛みをともなう
体の不調なわけですが、そうした症状に対して
どこを診ればよいのか、
つまりどのような検査をして状態を確認するのか
どこに症状のもと(原因)があるのか
患者さんに伝わりやすい説明の仕方とか
症状を軽減・改善へと導くための施術の組み立て方
痛みが出にくくなるような生活環境などの提案の仕方
などなど

少しだけ自分なりの具体的な課題というか
テーマも持ちながら、
授業に臨めそうな段階になってきたようです。
とはいっても、まだ臨床経験がないので
まだまだ漠然としていて想像の域を出ませんが。
それでも、前回とは違う意識で聴講していることは確かです。

なんだかんだといいながらも
それらしき自覚が少しずつ芽生えてきてるみたい。
自然の成り行きもバカにはできません。




まずは「痛み」の種類に対する体の診方と考え方から


【体の診方・捉え方】

・痛み、不調の原因は「バランスの崩れ」にある
 その人なりの通常のバランスが崩れた状態をいう
 (平衡がとれなくなった状態かなと理解)

・バランスの崩れの原因は「環境の変化」
 自然環境、職場環境、生活環境、家庭環境、生理的肉体的変化など
 外的環境の変化が内的環境に影響を与える

★患者さんをとりまく環境を引き出せるような「問診の仕方
 施術の組み立て・患者さんへのアドバイス(提案)にいかす


【痛みの種類】

★慢性痛、機能的疼痛が主要対象となる

・急性(痛みが発生してから1週間程度までのもの)…ギックリ腰、寝違え、捻挫、打撲など
 急性の痛みが筋肉に発生している場合、筋繊維の断裂や炎症を起こしていることが多い
   →直接患部を触ったり温めることは禁忌

・慢性(痛みが発生してから1週間から10日を過ぎたもの)…腰痛、肩こり、膝の痛みなど
 患者さん自身も痛みの部位が特定しにくい(「この辺」「ここらあたり」が多い)

  ★施術対象としては慢性痛が主。
   ぎっくり腰は第一にアイシング。患部(腰)には触れない。
   どうしても施術せざるを得ないときは、とにかく下肢をゆるめる


機能的疼痛…運動時(体を動かしたとき)に痛みが発生しているもの(運動時痛)
           ↓
       「歩く」「寝返りを打つ」「かかむ」「立ち上がる」などの生活行動全般  
  ★整体など手技療法が有効
 
器質的疼痛…痛みの出ている部位を動かさなくても痛みが発生している場合
      (骨格の変形・軟部組織の変質が起きているもの)
           ↓
       手技療法の適用外となるので、注意して問診するように!

★炎症の場合は動かさなくても痛む場合がある→患部の温感や腫れ(腫脹)ぐあいを確認する


 患者さんの心理に惑わされないための問診のくふう

痛みを持つ患者さんは痛みのつらさ不快感をわかってほしいとの思いが強い
     →“いつも(恒常的に)痛い”と訴える

問診の際には質問のしかたをくふうする
     →「痛みが出ない姿勢はあるか」「痛みが出ない瞬間はあるか」
       これらに対して「ある」と答えた場合は、機能的な痛みと考えてもよい

★体性痛・内臓痛

 体性痛…皮膚・運動器(筋肉等)・結合組織に原因のある痛み
     表面痛(刺激が皮膚に限られる場合)と深部痛(筋肉痛、関節・骨などが原因の痛み)

 内臓痛…内臓などを形成している平滑筋の伸展、生理痛などの
     痙攣、血行不良、炎症などによって起こる
  ※腰痛の場合、腹部を押圧すると痛みを訴える場合が多く、関連性が考えられる

★神経性・心因性

 神経性…神経線維などが直接損傷を受けたときに感じる痛み
 心因性…精神障害や精神的葛藤などによってもたらされる痛み

★関連痛

 内臓が悪くなると背中や腰が痛くなることがあり、このような痛みを関連痛と呼んでいる
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.07 2009 症例別 comment0 trackback0

症例別06

今回は腰の続きと肩。


腰痛は(整体を受ける)ほとんどの人が訴える主要症状のひとつ。

■腰痛の症例と原因

・ぎっくり腰
   急性腰痛。腰をひねったり重いものを持ったりしたときに
   急に起きるものが多い。

 1.椎間関節障害…腰椎4番5番から仙骨1番(L4・5からS1)に痛みが出やすい
  個々の椎間関節で起こるもので位置がずれたりひねったりして起こる
  椎間板ヘルニアに似た症状、最初の2、3日は痛みで動けない
  痛みの範囲は臀部・胯部・下腿部・大腿部など、坐骨神経痛のような痛みはない

 2.仙腸関節障害…上後腸骨棘(PSIS)に痛みがでやすい
  仙腸関節がゆるんでずれることでおき、女性に多い
  仙腸関節に負荷がかかったりずれたりすると臀部に痛みが広がる

 3.靭帯損傷…腰部屈曲時の痛みは腰椎4番(L4)腰部伸展時は腰椎5番(L5)のことが多い
       (椎骨と腸骨間の靭帯の問題)
       ぎっくり腰は靭帯損傷が原因となることが多くある
       ※靭帯は血行が悪いため治るのに時間がかかり
        動き始めると炎症を起こして慢性痛の原因にもなる

 4.筋肉障害…筋筋膜性腰痛といわれる障害
       胸椎12番(TH12)から腰椎3番(L3)あたりに痛みが出ることが多い

       ☆急性障害…ストレッチや準備運動なしで運動をはじめたときなどに起こりやすい
             筋肉が損傷すると内出血がおこり痛みがあり、少し腫れることもある
       ☆慢性筋緊張…デスクワークなど長時間おなじ姿勢でじっとしていると
              筋肉は慢性的な緊張状態にある
              同じ作業や動作を続けていると筋肉は疲労してきて関連痛が起こる
              立位で腰部にかかる負荷を100とした場合
              座位(股関節90度屈曲)で140、リクライニング姿勢で170

       ※デスクワーク時の姿勢確認と姿勢改善アドバイスは必須に

 5.脊椎分離症





腰痛症例に共通の注意点として
 腹部、腰部(トリックアクションの有無)、股関節、肩胛骨などに注目
 痛みや硬さ、動きの好くない部分などがみられる
   →まずは下肢を重点的にほぐす。さらに肩胛骨、首、頭部などをゆるめる
     その上でMETなどで調整し筋群に動きを出していく

■腰痛に共通の注意点

 ・腹を押して痛みがある・硬い場合→腹をゆるめるないと治りにくい
 ・伏臥位で膝を曲げると痛みが増す場合
   膝を曲げたときに腰部が横に動く(トリックアクションがある)
     →腓腹筋・ヒラメ筋と腓骨脛骨の骨間膜の癒着や動きの悪さが考えられる
       →ハムストリングス・腓腹筋をよくほぐし動きを出して行く
 ・鎖骨の下に痛みがある場合→肩胛骨の動きが悪くなる可能性がある(指針をあてて痛みをとる)
   鎖骨の動きを出す(胸鎖関節自体の押圧)
   小胸筋の虚血性圧迫、上肢のMET
   頭や首を入念にほぐす(僧帽筋・胸鎖入突筋への働きかけ)

1.腹を押して痛い場合
  腹が痛かったり硬いままだと腰痛は治りにくい

  腹部臓器・腸腰筋などに問題がある可能性がある
   ↓
 *腹部をゆっくりと何度か押圧
 *腰部と腹部に掌を置きしばらくそのままにしておく
   (温熱効果と患者さん自身の体の調整効果による)
 *下肢外側を听打
 *上腕周り・内転筋をほぐす
 *仰臥位で「三陰交」が痛い側の大転子の下に台をおいて3分そのままにしておく(内転筋の調整)
 *恥骨調整
 *仰臥位で足の小指を摘んでいたいようなら小指をよくほぐす
  (かなり痛いので注意する。終了後腹の痛みを確認)

★指針を丁寧に行うと効果大(場合によっては全身ではなく下肢集中施術もOK)





■肩こり

 ★肩コリは初回で結果が出なければ患者さんはリピーターにはなり得ない
   →施術後に必ず患者さん自身に結果を確認させるような問いかけをする
    「施術前を10としたら背術後はどのくらいになったか」
    (変化があったことを印象づける…リピートの動機づけ)

 肩はどこ?の問いに対し、共通認識はない→気になっている部位を患者さんに確認すること


☆五十肩…患者さん本人に動かしてもらうこと。むやみに触らないように!
     (痛みを避けながら動くことは本人にしかできない)
     どんな姿態になろうともけっして笑ったりしてはいけない。


■肩こりを起こす病気

精神的緊張によるもの
 ・自律神経機能低下・更年期
 ・眼精疲労
 ・イライラ、めまい
 ・胸腹部の病気によるもの…肺がん、肺結核、肺気腫
              胸膜炎
              心筋梗塞、狭心症などの虚血性心疾患
              肝臓の病気(右肩)、肺の病気(左肩)
              横隔膜の病気
 ・貧血や動脈硬化
 ・緊張性頭痛(肩こりが原因となって起こる頭痛)
   …締めつけられる感じの痛み
  ☆指針が効果的


■肩こりの考え方

 肩がこる…首と腕の間の部分が
      かたくなったり痛くなったりすること


 首と腕の間の部分にある筋肉(僧帽筋、肩胛挙筋、菱形筋、前鋸筋)などに
 疲労物質がたまって起こる
  →腰痛同様、直接肩をゆるめるのではなく
   首や腕をゆるめてから肩をゆるめるようにする


■肩こりの診方
 ・機能的痛みか、器質的痛みかを判別する
   →腰痛同様「痛みのない姿勢はあるか」を確認する

 ・姿勢分析
   肩峰の位置(高低差の比較)…左右どちらの僧帽筋が緊張しているかがわかる
   肩甲骨(下角)の位置…どの方向に引っ張られているかを確認する
              (菱形筋、肩甲挙筋、大小円筋、前鋸筋)
      内側方向に位置する→肩甲挙筋、菱形筋
      外側方向に位置する→大小円筋、前鋸筋
       背中から下方向に位置する→前鋸筋
       背中から前方向に位置する→小胸筋

■検査法
 患者さんの腕や手にしびれがあるような場合に行う検査法
 これにより問題部位がある程度特定される

・アドソンテスト
・肋鎖テスト
・ライトテスト

■施術法
一般的な肩こりの場合は1回の施術で効果を出さねば次のリピートはない

☆伏臥位
1.基本手技

2.腕周りの筋肉をゆるめる
 とくに三頭筋側を集中的にゆるめる

3.肩甲骨の位置確認
 短縮している場合→大小円筋をゆるめる

4.胸肋関節の動きを出す

5.骨盤調整
 腰方形筋の調整
 PI・ASの調整
 フレアー調整

☆仰臥位
1.基本手技

2.肩甲骨下角が外にでている→前鋸筋をゆるめる(押圧・指針など)

3.肩関節の動きを出して肩甲骨の動きをスムースにする
 上肢帯、肩甲帯のMET
 上肢のパターン運動、エイトをかける(PNF)

4.鎖骨下の指針回数を増やす
 上肢を天井側に引きながら指をあてる
 胸鎖関節を押さえながら上肢を動かす

5.頭にとくに入念に指針をあてる

6.首、首の付け根(肩甲挙筋)をゆるめ、天柱・風池を押圧

7.首のストレッチ


.14 2009 症例別 comment0 trackback0

症例別07

症例別の7回め
テーマは肩と膝。

が、本日は見学の方が2名いらして
ちょっと変則的な授業に。
座学ばかりではということで
途中でクレニオ・セイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)の
手技のなかの一つを先生に教わりながらやってみたり。

なんだか不思議な感じです。
相手の緊張が指先から伝わってきます。
しばらくじっとしていると突然、相手がゆるみはじめます。
すると相手の安心感が伝わってきて
こちらもちょっと安心したり。
すると相手がさらにゆるみはじめて…。

施術者はなるべく平ら(フラット)な気持ち
自然な状態でいることが大事なのかなぁ。

最初の変化(緊張→弛緩)は突然にグニャリときましたが
その後は互いの間を安心感が行き来しているみたいな
共感というか共振、共鳴とでもいうのか
ある種の流れみたいなものを感じるなかで
ゆるむ感じをくり返してました。

自分が受けているときは
急にゆるむときはガクンというくらいに
ハッキリとわかりました。
脊椎の中が揺れている感じというか。
脊柱が弧を描いているイメージを持ちました。
触診でも側弯は指摘されてますが
その状態がイメージできちゃったかのような感じ。
おもしろかったです。

そういえば術者の手指からも術者の感じが伝わってきました。
やっぱり何かしら伝わるものがあるみたいな気がします。
触れ合うというのは交流なんですね。
一方通行ではないんです。
だったら、やり方ひとつで不安を抱えている患者さんの負担を
少しでも軽くしてあげられることもできるかもしれない。

そのためにも、まずは自分が落ち着いて
患者さんと向き合えるようにならなくちゃね。
そうなるには、どんな状態の患者さんに遭遇しても揺るがない
症例に対する診かた、考え方を自分のものにしていくことなのかな。
.21 2009 症例別 comment0 trackback0

METセミナー 01

23日はMETセミナーがありました。

今回は一念発起して受講しました。
だって、METは骨格調整や筋肉調整には欠かせない手技だから。
最初から言われてきたのだけれど
それがこの期に及んでようやくわかってきたという…
遅っ!


当日は岩手県盛岡から2名の開業医の方、
ピラティス指導者が2名、
整体院で働いている方、
そして卒業生のSさん、Aさん、あわせて8名が参加。
調整ベッドを4台使って練習するとなると
さすがにちょっと狭く感じますね。

自分の状況を考えれば、実習をどんどんやっていかないと。
また、スクール生=MET経験者ともなるわけで
これでいいのかと確認を求められたり(冷や汗たらたら…)
拙いながらも立ち位置のアドバイスや
実習内容の確認を一緒にやったりと、
ドギマギしつつ応対したりして。
おかげさまで自分の理解内容を確認したり
整理することができたような気がします。

実習内容は、まずは骨盤調整から。
そして梨状筋、腸腰筋、四頭筋、腰椎、
膝、胸椎、肩、頸椎などを駆け足でやりました。

骨盤調整は、ようやく整理できてきたみたい。
なんかホッとしました。
でもこれは基本中の基本ですからねぇ。
まだまだ心許ないと言った方がよいのかも…。

いかにMETの考え方やその有効性を理解していても
患者さんの体の状態を診て判断できなければ
宝の持ち腐れになっちゃいますからね。

実際に体に触れたり動きの状態をみるときに
何を、どこをみて、どのように判断するのか。
それを決める下すのは自分です。



セミナー終了後も皆でしばらく居残り練習をしていました。
2時間くらいはしていたのかなぁ。
盛岡の人達から操体法について
ちょこっとだけ解説をしてもらったり。

先生が説明されていたように
全体をみる東洋的視点の操体法
特定の部位を狙ったりもする
どちらかといえば対処法色の濃い西洋的視点のMET
とでもいう印象を受けました。
ちなみにかれらは
METだと(操体法よりも)患者さんの負担が
さらに軽くなる(動きが小さいので)点を評価していました。
より有効な技法としていかしていきたいそうです。

このように、セミナー自体も学ぶことが多く、
また外部の実務経験者という刺激もあって
なかなか得がたい経験をすることができたかと思います。

それと番外ですが、
左右の腕の上がり具合を検査していたときのこと。
先生の判定とわれわれの判定が違ったのは
よいヒントになりました。

すぐにはわからなかったけれど
後になって先生がどこをみていたのかがわかりました(ような気がします)。
なぜあの判定が出てきたのかもわかります。
先生の判定の根拠が想像できると、
ようやく先生の診方がわかってくるという…。

動作の診方はなかなか難しいぞ。
起点から終点までの動きの流れをみているのを忘れるとダメ。
左右差とは終点の位置関係だけではないということ。
動き全体をみることが重要なんだということ。



.24 2009 セミナー・勉強会 comment0 trackback0

呼吸の解剖生理学セミナー

Y先生による解剖生理学シリーズ。
今回のテーマは呼吸。

じつは過呼吸症候群を患っていたことがあるので
呼吸にはひじょうに関心が強いです。



   外呼吸:大気中の酸素を体内に取り込む体の作用
   内呼吸:細胞内で生じる化学反応(代謝)


肺…ガス交換(酸素⇔二酸化炭素)のための器官
  全身の血液が必ず通る臓器
  毛細血管のかたまり

☆肺動脈には酸素に乏しい血液が
 肺静脈には酸素に富む血液が流れる
     ↑
  肺のはたらきを考えれば当然だが
  一瞬間違いじゃないかと思ってしまったり…

肺胞は弾性腺維でできている
ガス交換のための活動も
伸縮する動きやすい筋肉とは違うので
肺組織に負担がかかりやすい
 =肺胞が働きにくくなる→肺気腫など
  60歳を越えると肺ガンになりやすくなる

肺の上部は鎖骨よりも上に位置する
前面…TH7、後面…TH10
伸縮する横隔膜とともに動く


☆食道と気道が交わっているからしゃべれる
  →声は息
 食道と気道が交わらなければむせない


☆顔は内臓の筋肉(不随意筋)で動いている
   →意志でコントロールできない=嘘がつけない
  *表情には正直な感情があらわれる!?         
    →魚の呼吸はエラで行うが
     人間ではエラの筋肉(不随意筋)が
     顔から咽喉にかけて分布するように進化した


☆人間が呼吸をするのは
 首から移ってきた骨格筋を使っている
 骨格筋は常時動かなくてもよい筋肉なので
 使えば疲労する→休養(息抜き)が必要
  *平滑筋は疲れない

☆呼吸筋の主体は横隔膜
  *命にかかわる重要な筋肉
     →横隔膜の停止=死亡

☆呼吸のコントロール
 ヒト・トリ・クジラは意識的に呼吸ができる

不随意運動としての呼吸運動の中枢は脳幹にあるが
人間、鳥類、水棲哺乳類は大脳から脳幹の呼吸中枢に
神経投射されている

脊髄反射でないものは随意運動となり
吸気をメインにつかさどる


呼吸法と呼ばれるものは呼気をコントロールしている
   →セロトニンの血中濃度が活性化する




[きょうのひとこと]

「表情には腹の内があらわれる」
これは覚えておこうと思う

過呼吸症候群を発症していた頃は
首、肩、背中とガチガチに固まっていて
苦しかったし、手足が冷たかった。
骨格筋を常に緊張させていたのだと思う。

発作前のヒリヒリするような緊張感と
発作後の無気力感、虚脱感。
ほんとにくたびれ果てていたと思うなぁ。
でも、なんでそうなったのかは
わからないけれど。

太極拳をやり始めてから
日常的な呼吸の仕方が変わったと思う。
ゆっくりで静かで深くなったような気がする。
深呼吸とは違う
深い呼吸ができているときは調子がよい。
精神的にも落ち着いているし。

いつもがそんな感じだといいのだけれど
まだまだ…
.27 2009 セミナー・勉強会 comment0 trackback0

症例別08

28日は今年最後の授業でした。
そして症例別の2巡めも最終回。

2巡めではクレニオセイクラル頭蓋仙骨療法を
ちょこっと教わるなど
テキストには掲載されてない
先生にとっての旬な手技?をお裾分けしてもらったり。


臨床経験がないので具体的な問題に直面してないぶん
どうしても座学知識にとどまりがち。
先生が再三話してくださるように
症例に対する具体的な対処(ノウハウ)を覚えるのではなく
症例(患者さんが訴える痛みや違和感)を
どのように捉えればいいのか、
症例の改善に向けてのアプローチの仕方、考え方、
どこに対してより効果的な施術をするかという組み立てを導き出して
患者さんに自分のことばで説明できるようになることです。

そのためには診方(診たて)に習熟する必要があります。
具体的には観察する目、触って感じ取る手指をつくることかと。
観察眼は具体的には全体のバランスを視覚から感じることでしょうし
触診は患部やその周辺に触れることで読み取ることかと。

解剖学的アプローチについては
個体差というのか各人各様の整合性をベースに
平衡バランスとしてとらえることを忘れないように。

先生もよく言われているように
“やりすぎるな、いじりすぎるな”と思う反面
患者さんが効果を感じられないようでは
意味がないとも思います。
そのあたりのバランスも…。
患者さん自身に施術前と後とでの
違和感や痛みの変化を意識的に確認させたり
どのような施術をしたのかを
わかりやすく説明できることも重要になってきます。




【猫背の改善にも有効な手技アプローチ】

METを使ったストレッチ
患者さん仰臥位。施術者は患者さんの頭側に位置する。
左右の鎖骨と肩関節部分を掌で圧をかけ
それに対抗するようにして両肩を天井側に上げさせる
その後下方へストレッチする


.29 2009 症例別 comment0 trackback0
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プロフィール

ゆぇふぁ(月華)

Author:ゆぇふぁ(月華)
10代で過呼吸症候群を発症、自分の体や心と向き合う「からだまなび こころまなび」が始まりました。
当初は病を克服することが治癒だと信じてました。しかし思いのほか病との付き合いが長引くこととなり、しだいに克服への気力も萎えて心身ともに諦め始めた自分に絶望。引きこもり状態を経て再び光りを見出したときには発作は起こさなくなっていました。

長い時間をかけてようやく覚りました。病は健康の一つの姿(状態)にすぎないのではないかと。病が問題なのではなく、病になる自分を認めたがらない気持ちがよけいな苦悩を招くのではないか。そんな気持ちを捨てられたなら、ありのままの自分を受けいれられたなら、もう少し自由になれるのではないかと。その思いはその後、太極拳導引と師に出会ったことで確信へと変わりました。
太極拳導引からは、これまでの学びを日常生活に活かし実践するための「具体的な方法と考え方(養生)」を学んでいます。

養生で求める状態は中和です。和みはさまざまなバランスがととのっている状態(調和)です。自分自身のバランスだけでなく、自分と自分を取り巻く環境(他者)とのバランスも意識して自らをコントロールすることを、少しずつ身につけていくことかと思います。
これまでは自分をととのえることばかりに目を向けていましたが、もう少し視野を広げながら養生と取り組んでみたいと思うようになり、それなら身近で興味もあった整体を学んでみようかと。
そして縁あって『てあて整体スクール』にお世話になることに…

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